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 › ガレリア・ダ・ヴィンチ › 2009年12月29日

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Posted by みやchan運営事務局 at

2009年12月29日

いよいよ

今年もあと2日。
一応振り返りをしてみようと、椅子に掛けたまま360°回転。
ちっ、ちっ、ちっ 宙返りではないですよ。回転椅子でくるっと回っただけ。
で、今年の各部門のグランプリは次のとおり決定!!





今年も初めのうちだったので今年の話題としてはもう古い感じですが、
公募展で「特選」を頂いたのは嬉しかったですね。
そして受賞もですが、ベテランの大先輩からお褒めと激励の葉書を頂いたのは、それ以上の喜びでした。
 (ここに使ったのは公募展を紹介する雑誌の写真です。)



今年手に入れて一番嬉しかったもの


以前から1枚は欲しいと、ずっと思っていた画家の絵。
絵を手に入れたのは勿論嬉しいのですが、
30年振りに会ったその先生が、30年も前のことを昨日の事のように
次々に、それも小さなことまで思い出してくださったことがとても嬉しかった。
その人の名は、二宮勝憲先生



今年は憧れのこの人に会うことができました。
 


写真家・小説家の藤原新也さん このひとです。
「おくりびと」の本木雅弘さんがインドの旅を選んだ理由は、藤原新也さんの写真詩集を見たからだそうです。この写真詩集を見、20代でインドを旅した経験の上に、「納棺夫日記」を読んだことが「おくりびと」につながったとか。

もう一つ
俳優の緒形拳さんが氏に、「著書(前出)の中に収められている詩のひとつを書にしたためたいのだが許諾してほしい。」と連絡をしてきた。選んだ詩は、

 『その景色を見て、わたしの髑髏がほほえむのを感じました』


緒形さんは亡くなる5年前に肝臓ガンを患った。緒形さんが著書(前出)を手にしたのはひょっとしたらその時かも知れないという思いが走る。と藤原新也さんは書いています。少なくともこの詩を選んだのは、ガンを宣告されたあとということになります。

 「緒形さんは肉の詩ではなく、髑髏の詩をお選びになった。
  ひょっとしたら彼はそのとき、覚悟しょうとした、
  あるいは出来ていたのかも知れない。
  ふと、そのように思う。」  (藤原新也談)



今年手に入れた”変わったアート”


和紙に刷った畳の版画。
作者は”深沢 香
畳の染みがなんとも不気味です。
  


Posted by Monna Lisa at 14:52Comments(2)趣味・暮らし