
2009年12月30日
2009年12月29日
いよいよ
今年もあと2日。
一応振り返りをしてみようと、椅子に掛けたまま360°回転。
宙返りではないですよ。回転椅子でくるっと回っただけ。
で、今年の各部門のグランプリは次のとおり決定!!

今年も初めのうちだったので今年の話題としてはもう古い感じですが、
公募展で「特選」を頂いたのは嬉しかったですね。
そして受賞もですが、ベテランの大先輩からお褒めと激励の葉書を頂いたのは、それ以上の喜びでした。
(ここに使ったのは公募展を紹介する雑誌の写真です。)
今年手に入れて一番嬉しかったもの

以前から1枚は欲しいと、ずっと思っていた画家の絵。
絵を手に入れたのは勿論嬉しいのですが、
30年振りに会ったその先生が、30年も前のことを昨日の事のように
次々に、それも小さなことまで思い出してくださったことがとても嬉しかった。
その人の名は、二宮勝憲先生。
今年は憧れのこの人に会うことができました。

写真家・小説家の藤原新也さん このひとです。
「おくりびと」の本木雅弘さんがインドの旅を選んだ理由は、藤原新也さんの写真詩集を見たからだそうです。この写真詩集を見、20代でインドを旅した経験の上に、「納棺夫日記」を読んだことが「おくりびと」につながったとか。
もう一つ
俳優の緒形拳さんが氏に、「著書(前出)の中に収められている詩のひとつを書にしたためたいのだが許諾してほしい。」と連絡をしてきた。選んだ詩は、
緒形さんは亡くなる5年前に肝臓ガンを患った。緒形さんが著書(前出)を手にしたのはひょっとしたらその時かも知れないという思いが走る。と藤原新也さんは書いています。少なくともこの詩を選んだのは、ガンを宣告されたあとということになります。
「緒形さんは肉の詩ではなく、髑髏の詩をお選びになった。
ひょっとしたら彼はそのとき、覚悟しょうとした、
あるいは出来ていたのかも知れない。
ふと、そのように思う。」 (藤原新也談)
今年手に入れた”変わったアート”

和紙に刷った畳の版画。
作者は”深沢 香”
畳の染みがなんとも不気味です。
一応振り返りをしてみようと、椅子に掛けたまま360°回転。

で、今年の各部門のグランプリは次のとおり決定!!

今年も初めのうちだったので今年の話題としてはもう古い感じですが、
公募展で「特選」を頂いたのは嬉しかったですね。
そして受賞もですが、ベテランの大先輩からお褒めと激励の葉書を頂いたのは、それ以上の喜びでした。
(ここに使ったのは公募展を紹介する雑誌の写真です。)
今年手に入れて一番嬉しかったもの

以前から1枚は欲しいと、ずっと思っていた画家の絵。
絵を手に入れたのは勿論嬉しいのですが、
30年振りに会ったその先生が、30年も前のことを昨日の事のように
次々に、それも小さなことまで思い出してくださったことがとても嬉しかった。
その人の名は、二宮勝憲先生。
今年は憧れのこの人に会うことができました。

写真家・小説家の藤原新也さん このひとです。
「おくりびと」の本木雅弘さんがインドの旅を選んだ理由は、藤原新也さんの写真詩集を見たからだそうです。この写真詩集を見、20代でインドを旅した経験の上に、「納棺夫日記」を読んだことが「おくりびと」につながったとか。
もう一つ
俳優の緒形拳さんが氏に、「著書(前出)の中に収められている詩のひとつを書にしたためたいのだが許諾してほしい。」と連絡をしてきた。選んだ詩は、
『その景色を見て、わたしの髑髏がほほえむのを感じました』
緒形さんは亡くなる5年前に肝臓ガンを患った。緒形さんが著書(前出)を手にしたのはひょっとしたらその時かも知れないという思いが走る。と藤原新也さんは書いています。少なくともこの詩を選んだのは、ガンを宣告されたあとということになります。
「緒形さんは肉の詩ではなく、髑髏の詩をお選びになった。
ひょっとしたら彼はそのとき、覚悟しょうとした、
あるいは出来ていたのかも知れない。
ふと、そのように思う。」 (藤原新也談)
今年手に入れた”変わったアート”

和紙に刷った畳の版画。
作者は”深沢 香”
畳の染みがなんとも不気味です。
2009年12月27日
2009年12月25日
若手アーティスト支援
宮崎県立美術館の新事業の紹介です。
チャレンジ!
美術館があなたを応援します。
宮崎の若手アーティストの発表活動支援です。
自由な試みに挑戦する若手アーティストを募集!
応募のあった若手アーティストの中から3名を選奨し、それぞれに1週間の発表空間を無償で提供してくれるという事業。
会場
県立美術館 2階彫刻展示室(床面積約80㎡、壁面約30m、天井高7m)
期間
(1)2011年1月 9日~16日
(2)2011年1月18日~23日
(3)2011年1月25日~30日
応募条件
県内で制作活動をしている20代から30代(2011年3月31日現在)までの作家。
部門
絵画・彫刻・書・写真・工芸・デザイン・映像等の芸術作品及びこれに類するもの。
応募締切
2010年1月17日
■詳細、応募用紙はこちら
チャレンジ!
美術館があなたを応援します。
宮崎の若手アーティストの発表活動支援です。
自由な試みに挑戦する若手アーティストを募集!
応募のあった若手アーティストの中から3名を選奨し、それぞれに1週間の発表空間を無償で提供してくれるという事業。
会場
県立美術館 2階彫刻展示室(床面積約80㎡、壁面約30m、天井高7m)
期間
(1)2011年1月 9日~16日
(2)2011年1月18日~23日
(3)2011年1月25日~30日
応募条件
県内で制作活動をしている20代から30代(2011年3月31日現在)までの作家。
部門
絵画・彫刻・書・写真・工芸・デザイン・映像等の芸術作品及びこれに類するもの。
応募締切
2010年1月17日
■詳細、応募用紙はこちら
2009年12月18日
再び 長崎へ(4)
長崎さるく 最後の日です。
少し風が冷たいです。
同僚の紹介で訪ねた先がここ。
浜町の吉宗(よっそう)
とにかくとろけるような茶碗蒸しが最高。特に寒いときは体が温まって嬉しい。


お腹もふくらみ体も温まり 次に思案橋に向かいました。

見返り柳、思い切り橋

そのそばに こんな建物。交番です。

見返り柳、思い切り橋 界隈


唐人屋敷跡



長崎にも雪がちらつき始めました。
そろそろ「かもめ」の発車時刻。
「長崎さるく」も おしまい。

少し風が冷たいです。
同僚の紹介で訪ねた先がここ。
浜町の吉宗(よっそう)
とにかくとろけるような茶碗蒸しが最高。特に寒いときは体が温まって嬉しい。


お腹もふくらみ体も温まり 次に思案橋に向かいました。

見返り柳、思い切り橋

そのそばに こんな建物。交番です。

見返り柳、思い切り橋 界隈


唐人屋敷跡



長崎にも雪がちらつき始めました。
そろそろ「かもめ」の発車時刻。
「長崎さるく」も おしまい。

2009年12月17日
再び 長崎へ(3)
まだ 長崎に滞在中。
今日は鍛えられて脳みそがくたくた。
ということで 「まちさるき」はお休み。
TVではかなり寒そうなことを言っていますが、体感的にはそうでもない感じです。明日の朝は分かりませんが。
そんな中の稲佐山
街の灯りがきれいです。

鉄子さん垂涎の夜のかもめ

今日は鍛えられて脳みそがくたくた。
ということで 「まちさるき」はお休み。
TVではかなり寒そうなことを言っていますが、体感的にはそうでもない感じです。明日の朝は分かりませんが。
そんな中の稲佐山
街の灯りがきれいです。

鉄子さん垂涎の夜のかもめ

2009年12月15日
再び 長崎へ(2)
(1)に続いて残りの写真でリポート
また何に出会うか。 3歩さるくと何かにであう「散歩」。

そんなに寒くもなく、良い天気です。
亀山社中跡を見たくて、眼鏡橋から地図上の最短距離のコースをとり、『行くぜよ!』

途端、この坂。
この写真では判り難いので、写真に細く赤い線を入れてみました。ほぼ斜め45度です。


この斜面一体は墓地です。
お墓参りはこの斜め45度の石段を登ることになります。
お参りも大変です。
『なめたらいかんぜよ!』
長崎のお墓には必ずと言ってよいほど

「土神」が祀ってあります。
詳しくお知りになりたい方は、こちら
斜め45度を征服し、ようやく風頭公園に着くとまたまた見たことのある名前。

上野彦馬のお墓がありました。
長崎に来るとき上野彦馬に合おうとは露思わなかったのですが、なぜか何度も遭遇します。 なぜ?
上野彦馬のお墓のそばに

凛々しいお姿が。
龍馬さまです。
ブーツを履き打刀を挿し

港のまたその向こうを見据えています。
風頭公園は急ピッチで

整備工事中です。
景気対策事業のひとつでしょうか。
杓子定規に「コンクリートより・・・」と言って公共事業を敵視する方もいます。
でも、この長崎の事業は賢い。
いい仕事です。
今しなければいけない事業です。
景気対策になります。
年が明けると、「龍馬伝」を見た客が津波のように押し寄せます。
そしてこの工事は、これからの長崎の観光を支えます。
良い税金の使い方ですね。
少し下るとありました。

天の逆鉾のことを記した手紙も展示してありました(複製)
もう少し龍馬のことを知ってみたい。
亀山社中の前にこんなものが。

龍馬のブーツ像です。
ブーツだけの像。珍品(笑)
ちなみに

なぜか近くに脱ぎ捨ててあった靴を並べてみました。
でっかいです。
ブーツの調査をしていたら

またネコが寄ってきました。
長崎のネコから好かれています
長崎は良いところです。
とにかく人が優しい。
ネコもやさしい。
こんな土地に住むと心の棘が取れるかも。

売地も見つけました。
足腰の強化トレーニングを頑張るぜよ!
中島川まで降りて
どうしてもオランダ坂で確認したいことがあったので南進。
なんか見たことのある風景。

そうです。ここは先月歩いたばかりの中華街。
まさかそこを通過するとも知らず歩いていました。
そしてここが目的の

オランダ坂。
中学生の修学旅行でここに来ました。
そのとき、この坂、この場所を、友達5,6人と一気に駆けおりていました。
旅行に出発する前、
親がカメラを買ってくれました。
そんな贅沢ができる家計でもなかったのですが、
旅費を工面するのも大変だったはずなのですが、
町の小さな写真屋さんに一緒に連れて行かれて
「好きなのを選びな。」
そんな大切なカメラが
この坂、この場所で落ちてしまったのです。
落ちたカメラは、ツーっと横滑りしていきました。
しかし、幸いなことにカメラは少しの擦り傷だけで無事でした。
なんでもないアクシデントでしたが
それから○十年間、この坂と横滑りするカメラが
記憶から消えたことがありませんでした。
なんでもないことですが、
どうしてもその場所を確認しておきたくて、
来てみました
一仕事終わって晩御飯も済ませ、ホテルに帰る途中の歩道橋の上から

歩道橋を上る手前にローソンがありました。歩道橋を渡った先にはa.m/p.m.が。
人生にはいつも選択がツキモノです。
右に行くか、左に行くか、
手前で買うか、先で買うか。
a.m/p.m.で買うことにしました。
レジでおばちゃんがレシートを打ち出したとたん!
「お客さん!大当たり!!」
「?」

レシートにくっきりと『☆当たり☆彡」の文字。
ラッキーな一日でした。
それもこれも、↓のお蔭かな?
部屋番号が

自宅の電話番号と同じでした。
また何に出会うか。 3歩さるくと何かにであう「散歩」。

そんなに寒くもなく、良い天気です。
亀山社中跡を見たくて、眼鏡橋から地図上の最短距離のコースをとり、『行くぜよ!』

途端、この坂。
この写真では判り難いので、写真に細く赤い線を入れてみました。ほぼ斜め45度です。


この斜面一体は墓地です。
お墓参りはこの斜め45度の石段を登ることになります。
お参りも大変です。
『なめたらいかんぜよ!』
長崎のお墓には必ずと言ってよいほど

「土神」が祀ってあります。
詳しくお知りになりたい方は、こちら
斜め45度を征服し、ようやく風頭公園に着くとまたまた見たことのある名前。

上野彦馬のお墓がありました。
長崎に来るとき上野彦馬に合おうとは露思わなかったのですが、なぜか何度も遭遇します。 なぜ?
上野彦馬のお墓のそばに

凛々しいお姿が。
龍馬さまです。
ブーツを履き打刀を挿し

港のまたその向こうを見据えています。
風頭公園は急ピッチで


整備工事中です。
景気対策事業のひとつでしょうか。
杓子定規に「コンクリートより・・・」と言って公共事業を敵視する方もいます。
でも、この長崎の事業は賢い。
いい仕事です。
今しなければいけない事業です。
景気対策になります。
年が明けると、「龍馬伝」を見た客が津波のように押し寄せます。
そしてこの工事は、これからの長崎の観光を支えます。
良い税金の使い方ですね。
少し下るとありました。

天の逆鉾のことを記した手紙も展示してありました(複製)
もう少し龍馬のことを知ってみたい。
亀山社中の前にこんなものが。

龍馬のブーツ像です。
ブーツだけの像。珍品(笑)
ちなみに

なぜか近くに脱ぎ捨ててあった靴を並べてみました。
でっかいです。
ブーツの調査をしていたら

またネコが寄ってきました。
長崎のネコから好かれています

長崎は良いところです。
とにかく人が優しい。
ネコもやさしい。
こんな土地に住むと心の棘が取れるかも。

売地も見つけました。
足腰の強化トレーニングを頑張るぜよ!
中島川まで降りて
どうしてもオランダ坂で確認したいことがあったので南進。
なんか見たことのある風景。


そうです。ここは先月歩いたばかりの中華街。
まさかそこを通過するとも知らず歩いていました。
そしてここが目的の

オランダ坂。
中学生の修学旅行でここに来ました。
そのとき、この坂、この場所を、友達5,6人と一気に駆けおりていました。
旅行に出発する前、
親がカメラを買ってくれました。
そんな贅沢ができる家計でもなかったのですが、
旅費を工面するのも大変だったはずなのですが、
町の小さな写真屋さんに一緒に連れて行かれて
「好きなのを選びな。」
そんな大切なカメラが
この坂、この場所で落ちてしまったのです。
落ちたカメラは、ツーっと横滑りしていきました。
しかし、幸いなことにカメラは少しの擦り傷だけで無事でした。
なんでもないアクシデントでしたが
それから○十年間、この坂と横滑りするカメラが
記憶から消えたことがありませんでした。
なんでもないことですが、
どうしてもその場所を確認しておきたくて、
来てみました

一仕事終わって晩御飯も済ませ、ホテルに帰る途中の歩道橋の上から

歩道橋を上る手前にローソンがありました。歩道橋を渡った先にはa.m/p.m.が。
人生にはいつも選択がツキモノです。
右に行くか、左に行くか、
手前で買うか、先で買うか。
a.m/p.m.で買うことにしました。
レジでおばちゃんがレシートを打ち出したとたん!
「お客さん!大当たり!!」
「?」

レシートにくっきりと『☆当たり☆彡」の文字。
ラッキーな一日でした。
それもこれも、↓のお蔭かな?
部屋番号が

自宅の電話番号と同じでした。

2009年12月15日
再び 長崎へ
先月行ったばかりの長崎 [1]、[2] へ再び。
前回は車と船でしたが、今回は飛行機とJR。
鉄子さんからのリクエスト

「かもめ」です。
写真を撮ろうとカメラをかもめに向けたら
運転士さんがライトを点けてくれました。
こんなに誇りを持って楽しんで仕事できるといいですね。
しばらくすると左車窓に諫早湾が広がります。
湾の向こうには

普賢岳が見えました。静かな光景でした。
突然、見たことのある「物」が。

人間にほんの少しの謙虚さと優しさがあれば。
浮かんだ「哀」という文字に遠藤周作が重なってきました。
長崎駅は終着駅です。
地図を見ていて、その先には線路がない終着駅を
なぜか新鮮に感じました。
そんな駅でしか見ることができない風景

長崎は電車も有名。
鉄子さんからは頼まれなかったけど
けっこうイイでしょう?

公園をぷら~っと(死語)していて、気配を感じてひょっと見上げると

日本最初の職業カメラマン上野彦馬の像が。
長崎は3歩さるくと、歩くと、必ず何かに出会います。

人なつっこい黒猫でした。
「ニャ--・・」と、そばから離れようとしません。
そしてまた3歩坂を上ると、バオバブのそっくりさん

トックリノキ(ボトルツリー)。
オーストラリア原産のアオギリ科の木で、
昭和7年に上海から長崎に持ち込まれたそうです。
前回は車と船でしたが、今回は飛行機とJR。
鉄子さんからのリクエスト

「かもめ」です。
写真を撮ろうとカメラをかもめに向けたら
運転士さんがライトを点けてくれました。
こんなに誇りを持って楽しんで仕事できるといいですね。
しばらくすると左車窓に諫早湾が広がります。
湾の向こうには

普賢岳が見えました。静かな光景でした。
突然、見たことのある「物」が。

人間にほんの少しの謙虚さと優しさがあれば。
浮かんだ「哀」という文字に遠藤周作が重なってきました。
長崎駅は終着駅です。
地図を見ていて、その先には線路がない終着駅を
なぜか新鮮に感じました。
そんな駅でしか見ることができない風景


長崎は電車も有名。
鉄子さんからは頼まれなかったけど
けっこうイイでしょう?

公園をぷら~っと(死語)していて、気配を感じてひょっと見上げると

日本最初の職業カメラマン上野彦馬の像が。
長崎は3歩さるくと、歩くと、必ず何かに出会います。

人なつっこい黒猫でした。
「ニャ--・・」と、そばから離れようとしません。
そしてまた3歩坂を上ると、バオバブのそっくりさん

トックリノキ(ボトルツリー)。
オーストラリア原産のアオギリ科の木で、
昭和7年に上海から長崎に持ち込まれたそうです。
タグ :長崎
2009年12月11日
徐美姫の『アンニョン』
ガレリア・ダ・ヴィンチに新しい写真集が入りました。
濃厚で密度の高い徐美姫の写真集『アンニョン』、素晴らしい写真集です。
今、徐美姫に注目しています。
身重の身体で自分の出生の証を見届けるため、「アンニョン」という言葉から始まる国へ旅立った徐美姫。計り知れない才能、大きな可能性を感じます。
黄色い糸のミシン目で閉じたシンプルな製本も味わいがあります。 ちなみにサイン入り!



徐 美姫 のブログへ
濃厚で密度の高い徐美姫の写真集『アンニョン』、素晴らしい写真集です。
今、徐美姫に注目しています。
身重の身体で自分の出生の証を見届けるため、「アンニョン」という言葉から始まる国へ旅立った徐美姫。計り知れない才能、大きな可能性を感じます。
黄色い糸のミシン目で閉じたシンプルな製本も味わいがあります。 ちなみにサイン入り!



徐 美姫 のブログへ
2009年12月08日
第4回Photo-X イ具楽部展
宮崎県立美術館で開催中です。
デジタル写真の可能性を探り、映像表現の領域を広げようと2003.03に結成した『Photo-X イ具楽部』。
予測をはるかに超えたスピードで進展し写真業界が激変した今、「時の過ぎ行くまま」を統一テーマに個性的な作品を展示。
■県立美術館2階 県民ギャラリーII
■12月13日(日)まで
デジタル写真の可能性を探り、映像表現の領域を広げようと2003.03に結成した『Photo-X イ具楽部』。
予測をはるかに超えたスピードで進展し写真業界が激変した今、「時の過ぎ行くまま」を統一テーマに個性的な作品を展示。
■県立美術館2階 県民ギャラリーII
■12月13日(日)まで


2009年12月07日
写真展「三人展・思いの中で」
宮崎市谷川町にある Art Swing で、坂元守雄氏、永友啓一郎氏、橋口登志郎氏三人の写真展「三人展・思いの中で」が開かれています。
三人は芸術集団フラクタスのメンバーで、今までフラクタス展に写真を出していたが、今年はフラクタス展がないので今回の三人展になったとのこと。
お薦めです!! 三人の溢れるエネルギーのぶつかり合いと調和によるセッションをお楽しみください。
写真展「三人展・思いの中で」
12月1日~13日(7日・定休日)
*坂元守雄 「植物のいぶき」

*永友啓一郎 「陽が在れば」

*橋口登志郎 「13年の記憶」

Art Swing の場所はこちらです。⇒
三人は芸術集団フラクタスのメンバーで、今までフラクタス展に写真を出していたが、今年はフラクタス展がないので今回の三人展になったとのこと。
お薦めです!! 三人の溢れるエネルギーのぶつかり合いと調和によるセッションをお楽しみください。
写真展「三人展・思いの中で」
12月1日~13日(7日・定休日)
*坂元守雄 「植物のいぶき」

*永友啓一郎 「陽が在れば」

*橋口登志郎 「13年の記憶」

Art Swing の場所はこちらです。⇒
2009年12月07日
2009年12月07日
北斎と広重(2)
浮世絵展の案内チラシを見ると「中右コレクション」と書いてありますよね。
中右瑛氏は抽象画の画家ですが、肉筆浮世絵や夢二の膨大なコレクションを持ち、国際浮世絵学会常任理事の肩書きと多数の著書があります。
今回の展覧会は、この中右瑛氏の膨大なコレクションから四大浮世絵師の作品約160点が展覧されています。
アップするのが遅くなりましたが、オープニングには中右瑛氏もお見えになり、11月7日(土)に記念講演会がありました。


中右瑛氏は抽象画の画家ですが、肉筆浮世絵や夢二の膨大なコレクションを持ち、国際浮世絵学会常任理事の肩書きと多数の著書があります。
今回の展覧会は、この中右瑛氏の膨大なコレクションから四大浮世絵師の作品約160点が展覧されています。
アップするのが遅くなりましたが、オープニングには中右瑛氏もお見えになり、11月7日(土)に記念講演会がありました。


2009年12月05日
北斎と広重
県立美術館で開催中の浮世絵師展に行ってきました。
4人の絵師がそれぞれ活躍した時代背景も説明してあり、当時の江戸の生活も伺い知ることができました。
写楽は一体誰だったのか?・・これも気になる話題ではありましたが、やはり、北斎と広重の作品はとても江戸時代に作成されたとは思えないものでした。
赤富士の前で、おもわず、「ほぉーーっ。」とうめき声とも感嘆の声ともわからないようなものが自分の中にこみあげてきて、大きくため息をついてしまいました。
その横には、「青富士」もありまして・・・。恥ずかしながらその時はじめて「青富士」の存在を知りました。
広重の東海道五十三次は、昔、お茶漬けの付録に小さいカードが入っていて、よく解らないながらも、見ていた記憶があります。これまでにも教科書などでよく見かけているわけですが、あらためて鑑賞すると、これまた構図や細かい表現に驚かされました。
また、会場の外では、お手軽に多色刷りの体験もできてちょっとだけ当時をイメージできました。
写楽と歌麿のお好きな方、感想がなくてすみません。
嫌いなわけではないのです。4人一度にみちゃうと、北斎と広重に偏ってしまったというわけでして、
写楽は一体誰なのか?・・・という謎は残されたままでございます。
4人の絵師がそれぞれ活躍した時代背景も説明してあり、当時の江戸の生活も伺い知ることができました。
写楽は一体誰だったのか?・・これも気になる話題ではありましたが、やはり、北斎と広重の作品はとても江戸時代に作成されたとは思えないものでした。
赤富士の前で、おもわず、「ほぉーーっ。」とうめき声とも感嘆の声ともわからないようなものが自分の中にこみあげてきて、大きくため息をついてしまいました。
その横には、「青富士」もありまして・・・。恥ずかしながらその時はじめて「青富士」の存在を知りました。

広重の東海道五十三次は、昔、お茶漬けの付録に小さいカードが入っていて、よく解らないながらも、見ていた記憶があります。これまでにも教科書などでよく見かけているわけですが、あらためて鑑賞すると、これまた構図や細かい表現に驚かされました。
また、会場の外では、お手軽に多色刷りの体験もできてちょっとだけ当時をイメージできました。
写楽と歌麿のお好きな方、感想がなくてすみません。
嫌いなわけではないのです。4人一度にみちゃうと、北斎と広重に偏ってしまったというわけでして、
写楽は一体誰なのか?・・・という謎は残されたままでございます。

2009年12月02日
イルミネーション2
夜の撮影は難しかった。
今日もピンボケの写真ですみません。
距離があったので、遠くに写ってます。
雰囲気伝わるでしょうか。

これが、突然視界に入ると、驚きますよぉ。
そして、リベンジのつもり
トロントロンドーム前の写真(全景も)

あとは、現地でお楽しみください。
今日もピンボケの写真ですみません。
距離があったので、遠くに写ってます。
雰囲気伝わるでしょうか。
これが、突然視界に入ると、驚きますよぉ。
そして、リベンジのつもり
トロントロンドーム前の写真(全景も)
あとは、現地でお楽しみください。